lazionote

雑記ノート

インストール後にubuntuで設定したこと

タッチパッドを動くようにする

タッチパッドがまだ動かないので、ドライバをインストールして動くようにする。

  • アプリケーションから端末を開いてコマンドを実行
sudo modprobe i2c-hid
  • 起動時にもロードする様にgeditで/etc/modulesを編集してi2c-hidを追記しておく
sudo gedit /etc/modules

2022/04/09追記

ubuntuのソフトウェアの更新をしたところタッチパッドが動かなくなった。i2c-hid-acpiをロードすることにより動くようになったので、/etc/modulesにはi2c-hidではなく、i2c-hid-acpiを追記した。

i2c-hid-acpi

端末の文字を大きくする

ユニバーサルアクセスの設定で文字が大きくなったので、この設定は元に戻した。

* 右上にある三本線メニューから設定を開く * 左の「名前なし」メニューを選択。「文字」タブの「フォントを指定」にチェックを入れる。「Monospace Regular」でサイズを14に変更。

grub自動起動を無効にする

デフォルトでは10秒でubuntu自動起動してしまうので無効にする。

  • gedit で/etc/default/grubを開く
sudo gedit /etc/default/grub

GRUB_TIMEOUTの10を-1に変更する。

GRUB_TIMEOUT=-1

保存してgeditを終了し、update-grubを実行する。

sudo update-grub

デフォルトのフォルダ名を英語にする

以下のコマンドを実行する。

LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

ダイアログが開くので、「Don't ask me this again」にチェックをいれて「Update Names」を押す。

サスペンドから復帰したときにディスプレイが表示されるようにする

サスペンドから復帰してもディスプレイが表示されなかった。 BIOSの設定で、詳細 -> 各種設定 -> ハードウェア省電力設定 を「使用しない」にすることで表示されるようになった。

デュアルブートで時刻がずれないようにする

ubuntuWindowsを切り替えた際に時刻がズレるので、以下のコマンドをubuntuで実行しておく。

sudo timedatectl set-local-rtc true

大きな文字にして、カーソルも大きめにする

  • 設定のユニバーサルアクセスの「大きな文字」を有効にする。
  • 同「カーソルの大きさ」を適当に大きくする。

その他の設定とアプリケーションのインストール

 このサイトの情報を参考にしてGoogle Chromeをインストール

 このサイトの情報を参考にしてgit, curlなどインストール

参考文献

変更履歴

  • 2022/04/09 i2c-hid-acpiの情報を追記した。

富士通Lifebook WU3/F1へUbuntu 20.04.1 LTSをインストールしてみた

環境

  • FUJITSU Lifebook WU3/F1
    • 11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-1165G7 @ 2.80GHz
    • RAM 32GB
    • SDD 1TB
  • 日経Linux「ゼロからわかるLinuxのはじめかた2021-2022」付録DVDのUbuntu 20.04.01 LTS Remix

はじめに

Lifebook WU3/F1にubuntuをインストールみた。Windows 10とのデュアルブートにした。

注意

このノートを書く前に一度デュアルブート用にインストールした。そしてswapファイルを使ってubuntuのhibernationを実現しようとしたがうまくいかなかった。このため、以下の情報はswap兼hibernation用のパーティションを用意するために改めてインストールした際に書き留めてまとめ直した情報である。初めてインストールする場合と異なる部分があるかもしれない。

Windows 10での準備

  • 32GB USBに回復ドライブを作成
  • コントロールパネルで「デバイスの暗号化」の「オフにする」を選択
  • Windows 10のパーティションを縮小
    • ディスク管理にてWindowsのCドライブパーティションを約440GBにして、未割り当てを約508GB作成
    • 未割り当てパーティションにて「新しいシンプルボリューム...」を選択。Ubuntuのルート用に474GBを割り当てて、「ドライブ文字またはドライブパスを割り当てない」、「このボリュームをフォーマットしない」を指定して作成。
    • 残りの未割り当て約34GBは、スワップハイバネーション用に利用する。同様に「新しいボリューム...」を選択。ボリュームサイズの指定はそのまま全部、「ドライブ文字またはドライブパスを割り当てない」、「このボリュームをフォーマットしない」を指定して作成。
  • BIOSでセキュアブートを無効にする

Ubuntuインストール

  • ドライブを接続し、DVDを入れる
  • 電源オンでF2を押してBIOSを起動
  • 起動メニューでDVDを最優先にする
  • 保存してBIOS終了
  • DVDからUbuntuが起動する
  • Ubuntu 20.04.1のインストールアイコンをタッチしてEnterキーを押す(タッチパッドが使えないのでタッチパネルをタッチ)
  • ようこそ画面で「日本語」選択
  • キーボードレイアウト画面で「Japanese」と「Japanese」を選択
  • 無線画面で「このネットワークに接続する」を選択。「接続」を押してパスワードを入力。
  • アップデートと他のソフトウェア画面で「通常のインストール」、「Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする」、「グラフィックスとWi-Fiハードウェアと追加のメディアフォーマットのサードパーティせいソフトウェアをインストールする」を選択。
  • インストールの種類画面で「ubuntuWindows Boot Managerとは別にインストール」を選択
    • UbuntuWindows Boot Managerとは別にインストール画面で、「拡張パーティションツール」を起動
    • 表示ウインドウが大きすぎて見切れてしまう。Alt+F7を押した後に画面の上の方や下の方をタッチすると、表示領域が変わるので、これを駆使してなんとか設定する。
    • ubuntuをインストールするパーティション(nvme0n1p4)を選択して変更ボタンを押す。利用方法で「ext4ジャーナリングファイルシステム」を選ぶ。マウントポイントを「/」にしてOKを押す。
    • swap用のパーティション(nvme0n1p5)を選択して変更ボタンを押す。利用方法は「スワップ領域」を選択してOKを押す。
    • ブートローダをインストールするデバイスは /dev/nvme0n1 のままにしておく。
    • インストールボタンを押す。
    • ディスクに変更を書き込みますか、と聞かれるので「続ける」を押す。
  • どこに住んでいますか画面でTokyoを選択
  • あなたの情報を入力してください画面でログインアカウント情報を適時設定
  • これでインストールが開始される

ubuntu起動

  • ブートローダgrubのメニューが表示されるので、一番上のubuntuを選択してEnterを押す
  • ログイン画面になるので登録したアカウントをタッチしてログイン
  • オンラインアカウントへの接続を聞かれるがスキップ
  • Livepatchもひとまず見送るので次へボタンを押す
  • Ubuntuの改善を支援する画面で適時選択して次へボタンを押す
  • プライバシーの位置情報サービス画面で適時選択して次へボタンを押す
  • 完了ボタンを押す
  • 「ソフトウェアの更新」ウインドウが表示されているので「今すぐインストールする」を押す。認証が必要です、とダイアログが表示されるのでアカウントのパスワードを入力する。
  • ソフトウェアの更新後、再起動を促されるので再起動する

まとめ

参考文献